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安産・子授けのご利益・大母神の所縁の地「比婆山」の里 母里郷

(島根県安来市伯太町)

見どころ・歩き方

ご案内

【駐車場】

比婆山久米神社奥ノ宮に参るには、主に3つの登山道(参道)がございます。里宮と清水掻には、駐車できるスペースがございます。峠之内には、あまり駐車できるスペースがございません。事前に観光案内所でお尋ねください。

 

【トイレ】

トイレは上の台緑の村/ひばのさとにございます。

比婆山全景図

清水掻
参道

横屋
産道

駐車場

駐車場

駐車場

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峠之内参道

峠之内参道は、奥ノ宮に向うには最も登りやすい道のりです。参道の近くには玄武岩柱状節理を見る事ができます。写真は、登山道の途中に見られる不動滝です。

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玄武岩・柱状節理

玄武岩柱状節理は、太古の昔に形成された溶岩の結晶です。現在の磁場とはほぼ逆を示す磁気を帯びており、比婆山がパワースポットして厚い信仰を集める理由の一つです。

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陰陽竹

かつて伊邪那美命が出産のため、比婆山に上がった時に杖にした竹が、そのまま根を下したものだと言われています。この竹を杖にすれば、安産になると言われていました。今は天然記念物のため採取することはできません。竹とクマササが合わさったような大変珍しい植物で「陰陽竹」と名付けられました。県の天然記念物に指定されています。

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霊水

陵前に湧く霊井は、長い歴史の中で埋もれていますが、かつては子を授かる、母乳が出る、産湯にすれば子が丈夫に育つ、などの噂を聞きつけた多くの人たちが、この水を求めて登られた面影を今に伝えます。

 

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比婆山久米神社 奥ノ宮

本殿様式は大社造り(流造妻入曽木葺)。本殿の背後には、古事記に「その神避りし伊邪那美の神は、出雲の国と伯伎の国との境の比婆山に葬りき」と記された伊邪那美命の墳墓が在り、御神陵の峰であることから、禁足地とされ、社祠峰から遥拝する時代もありました。

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遥拝峰(社祠峰)

御陵峰はかつては禁足地として入山することができなかったため、そのため社詞峰か、比婆山と対峙する山の上の台から遥拝していたと言い伝えられています。

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玉抱石

玉抱石には神気がこもっていると言われ、子供に恵まれない人が石に触れると霊気が授かり、伊邪那美命に祈願すると子供に恵まれて安産になると言い伝えられています。 石に空いた穴はそこから飛び出してお腹の中に入り、玉のような元気な赤子になって生まれてくるという伝承があります。

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​比婆山玄武岩の結界

8合目付近に見られます。8合目を環状(ストーンサークル)に8kmほど巨石が座しており、これより先は霊場を示しています。人造によるものではなく、自然と石垣を積み上げたようになった自然の形勝です。大小の石郡より成る太古の祭祀跡との説もあります。

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社日展望台

横屋参道に社日展望台と呼ばれる母の里を一望できる見晴らしの良い場所があります。登山中にこちらで一休みされることをおすすめします。

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比婆山久米神社 下ノ宮(里宮)

本殿様式は神明造。鳥居は両部鳥居。奥ノ宮への参道登山口は鳥居をくぐり、左手に向って進みます。お車でお越しの方は、橋の手前の駐車場をご利用下さい。

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比婆山観光案内

比婆山観光に関する情報は上の台緑の村をご利用下さい。トイレをご利用の方は上の台緑の村の案内所か里宮近くのひばの里に併設されておりますので、ご利用下さい。

参考文献・研究資料

1. 峠之内玄武岩の固結溶岩湖に関する研究

論文名
A solidified lava lake in an explosion crater within granitic basement, SW Japan

著者
Yoshihiro Sawada, Koji Uno, Tetsuya Sakai, Hironobu Hyodo

 

掲載誌
Bulletin of Volcanology
Vol. 85, Article 26

発表年
2023年

DOI
https://doi.org/10.1007/s00445-023-01634-3

研究概要

島根県安来市伯太町の峠之内玄武岩について、花崗岩基盤中に形成された爆裂火口を溶岩が満たし、そのまま固結した「固結溶岩湖」であることを地質学的に検討した研究です。溶岩湖は上部でおよそ340m×550mの規模を持ち、170m以上の深さに達すると推定されています。柱状節理の形態や方向、周辺岩石への熱的影響、古地磁気データなどから、溶岩湖の形成過程と冷却史が詳しく解析されています。

2. 伯太玄武岩の高ストロンチウム含有とマグマ成因に関する研究

論文名
Origin of Pleistocene Sr-rich Hakuta basalts, Shimane Prefecture, SW Japan

著者
Yoshihiro Sawada, Tetsuya Sakuyama, Tatsuki Tsujimori, Hirotsugu Nishido, Katsuyuki Yamashita, Syuhei Ohgo, Osamu Okano, Xiaoyu Zhang, Barry Roser

掲載誌
Lithos
Volumes 536–537, Article 108564

発表年
2026年

DOI
https://doi.org/10.1016/j.lithos.2026.108564

研究概要

安来市伯太町に分布する伯太玄武岩について、岩石学・鉱物化学・微量元素・Sr-Nd同位体・炭素同位体などを用いて、その特異なマグマの起源を研究した論文です。伯太玄武岩はストロンチウム(Sr)濃度が約1,700〜4,100 µg/gと非常に高いことが確認されており、一般的な火山フロント玄武岩とは異なる特徴を示します。研究では、沈み込むフィリピン海プレート由来の流体とマントルとの相互作用が、Srに富む玄武岩マグマの形成に深く関係している可能性が示されています。なお、本研究では伯太玄武岩を、峠之内玄武岩・比婆山玄武岩・上の台玄武岩などに区分して研究しています。

​雲伯堺
比婆山

大母神の坐所

本サイトでは、これらの学術研究によって確認された地質学的事実と、比婆山に伝わる古事記・信仰・地域伝承を区別しながら紹介しています。地質学的な年代、岩石の組成、柱状節理、古地磁気、ストロンチウム濃度などについては、上記の査読論文を主要な学術的根拠としています。一方、比婆山と伊邪那美命との関係や古代からの信仰については、『古事記』をはじめとする文献資料および地域に伝わる伝承に基づいて紹介しています。

​サイト運営者情報

比婆山観光案内所(上の台緑の村)〒692-0215 島根県安来市伯太町赤屋 上の台緑の村    お問合せ:0854-38-0022 

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